PCゲーム用 自作HMD製作~難関突破!タブレットをPCディスプレイにする


PC用のHMDを作る事にして、その青写真も描けました。

ただし、ディスプレイに関して問題が・・・・

決して簡単に入手できない

特にHD(1280×720)以上の解像度の液晶ディスプレイを入手するにはどこで売っている?と経済的負担が大きそうです。下手したらOSVR開発バージョン$199を超えるか肉薄するかもしれない、そうなったら本末転倒、そりゃOSVR買っちゃう。

という事で、外部ディスプレイを手持ちの7インチタブレットで代用できないか?と考えました

今回の投稿はこのディスプレイ問題についての挫折と落としどころ発見について書いていきます。

私の手持ちのタブレットは2年前くらいに7000円程度で購入したケイアンの7インチタブレット”M703S”です。
ディスプレイは800×480という解像度
通信環境はwifiしか搭載されていません。
Androidバージョンは4.0.4
ジャイロスコープは未搭載というタブレット

 

単純に考えてタブレットをPCの外部ディスプレイにできれば良いので、そのようなソフト(アプリ)を探しまし、いくつか使ってみました。Wifiを使ってできるものと、USBケーブルを使ってできるもの。
動画を見ても頻繁にコマ落ちしたり、動画系は表示すらできなかったりでゲームで使用は無理があるのでPCの外部ディスプレイは諦めました。

 

次に思いついたのがリモートデスクトップ化。つまりPCの画面と同じ画面をそのままタブレットに表示させれば良い。
USB接続のモノは無かったのですがwifi経由の中でも良さそうなソフト・アプリがありました。
kainy ですゲーム用と謡っているだけあり、上限60fpsまでイケルという事です。
さっそく試してみました。
遅延はありますが、40~60fpsは出ている感じです。使えない事はないレベル。

 

通常のゲーム画面を3D用に出力するものがあれば、立体視でPCゲームができそうです
3D立体視への変換には14日間体験版があるtridef 3dを使います。

 

たまにフレームが落ちる事もありますが、これだけ安ければ(Android用Kainyはたしか300円程度)満足範囲です。

 

しかし、探究心が止まらないのでyoutubeなどで調べていた所、究極?とも思えるソフト・アプリを発見しました
その名も trinus VR 自作HMD野郎の為に特化されているソフト/アプリです。

これ正直スゴイ。すごかった。Tridef 3D + kainy でやっていた事が trinus VRこれひとつでできる。

・PCとの接続はwifiとUSB接続どちらか選択できる
・3D立体視化も可能(ON/OFFできる)
・レンズの歪みや拡大縮小をカスタムできる
・Fpsは上限60
・無料で試せるdemo版(時間制限あり)があるので自分の環境で動かせるか事前検証できる
・有料でも700円くらい(アマゾンで購入するとちょい高い)
・ヘッドトラッキングにも対応している(が、自分のHMDにトラッキング未搭載なので未検証です)
・Windowsとandroidの組み合わせしかない

至れりつくせりの内容!!見つけた瞬間「これだ!」と思いました。

ただし、PCからHMD側のディスプレイ(つまりタブレット)へはウインドウモードの映像しか送れない(フルスクリーンはNG)という制約はあるのですが、基本的にPCゲームはウィンドウモードがあるので問題ない。

とても良さそうなTrinus VRですが実は簡単にはいかなかった事は告白しておきます。

特にUSBdでの接続問題。

PC用とUSBデザリングがあっさり出来る機種があるのかも知れませんが、私のタブレットはUSBドライバーを探したりインストしたり・・・・・。
PCとタブレットは事前にUSBで接続してお互いに認識させておく状態まで時間掛けちゃいました。
USB認識しなくて・・・・・(Trinus VRのServerソフトと私がtrinusの使い方が未熟だったせいと判明)

 

Trinus VRのサーバーソフト(PCで動かす側)の最新バージョンではなぜかUSB接続できずwifi接続も出来たり出来なかったり、サーバー自体起動でエラーを出したり・・・と不安定でした。
ならばと思い旧バージョンを試したら嘘の様に安定で無事USB接続成功

Trinus VR serverの旧バージョンは 旧Webサイトのダウンロードページの一番下にあります

USB接続したとしても遅延はあるのですが、出力されているFPSは安定して出ている感じはしました。
war thunderを1戦(シングルミッションで)行いひどくFPSの落ち込みは無いことは検証できました。

100点満点とはいえませんでしたが・・・。
そもそもタブレットの画面解像度が低いのでそちらの方がマイナス要因としては大きい感じ。

 

これらtrunus VRとkainyの遅延に関して
遅延はあります感覚的に5フレーム/秒程度かな?、それはどうしようもないのかもしれません。
Kainyもwifi接続と考えると脅威的なFPSを出ているなと思います。

遅延についてどのくらいあるのかご覧ください(ゲーム war thunder)

kainy+tridef 3D(wifi接続)の場合

 

trinus VR(USB接続)の場合

このくらい遅延はあります。(kainyもtrinusVRも同じくらい遅延がある感じがします)

 

まさにすごいソフトなTrinus VRですが満足できない部分もあります、それは3Dの立体感がイマイチなこと。
Tridef 3Dの立体感を体感した後では物足りない。3D化に関して細かく設定できるtridef 3Dのようなソフトは良いですね

そこで今は最強?の組み合わせだと思う方法で使っています
3D立体視化にTridef 3Dを使い、trinus VRのUSB接続でタブレットに送信しています。


ここで1つ問題があります、trinus VRはウインドウモードの映像しか送れません。なのにTridef 3Dはゲームはフルスクリーンで動きます。そこでtridef 3dをウインドウモードで動作させるパッチ?が必要です。
うぁー!!アドレスを忘れました ”TriDef-3D-Ignore-Requires-Fullscreen.zip”というファイル名でした

そんなこんなで・・・・・
こうして、タブレットをPCゲーム用HMDのディスプレイとする事ができました。
しかしながら遅延の問題はあるので自作HMDのゴールというか完成形はやはりHDMIなどで接続させる純粋な外部ディスプレイとした形ではないかと感じています。

フルHD解像度の5~6インチディスプレイが安価で手に入りやすくなれば良いなぁ。

今回の検証でタブレットやスマホがここまでHMDディスプレイとして使えそうな事がわかったのでいよいよスマホを購入しようかと考えています。

 

※うちのWar Thunderをtridef 3Dで起動すると画面真っ暗(音だけするのでゲームは動いている様子)という状況になりました。原因はPCかグラボかソフトなのか解りませんでしたが、Tridef 3DのTriDef-3D-Ignore-Requires-Fullscreen.zipを入れウインドウモードで起動できるようになり、今はウインドウモードで動かしてます。


One thought on “PCゲーム用 自作HMD製作~難関突破!タブレットをPCディスプレイにする

  1. Permalink  ⋅ 返信

    omuomu

    9月 1, 2015 at 7:53pm

    突然失礼します。
    TriDef-3D-Ignore-Requires-Fullscreen.zipをダウンロードして.regファイルを実行したんですが、ウィンドウモードで起動しません。
    再起動をしてもダメでした
    バージョンの違いとかあるんですかね?

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