自作VR HMDのヘッドトラッキング ~その4~ 完結編


トラッキングに関しては今回の投稿で完結です。

たぶん・・・・

 

前回”その3”ではLEDとFreetrackを使いました。
一番お安くトラッキングを実現可能な方法でしたが、状況によって不満な点もありました。

という事で、

さらに快適なトラッキングを求めてジャイロスコープ(加速度センサー付き)ボードを使います。
そもそもスマホにジャイロスコープが搭載されていればこんな後付法はとらなくてよかったのですが。

ジャイロスコープはアマゾンで400円くらい?のmpu-6050を購入。
この信号をPCに送るボードは Pro micro 5v 16MHzのarduinoっていうマイクロコンピューターの部品?(まったく知らなかったです・・・・)を使いました。

この構成はEDTrackerというトラッキングセンサーを参考に(というかほぼそのまんま仕様)
ついでに、ドライバーやソフトウェアもEDTrackerのものを使わせていただきました。

IMG_0271_R
まずは動作テスト。arduinoソフトウェアを使ってスケッチといわれるプログラムを書き込んでMPU-6050の動作を確認。

ちなみに配線について、EDTrackerと一部違います
EDtrackerはスイッチ付きなのですが、製作したものはスイッチを付けていませんので。

arduino pro micro >>> mpu-6050

VCC >>> VCC
pin2 >>> SDA
pin3 >>> SCL
pin7 >>> INT
gnd >>>AD0

この配線で動作しました。pro micro側のGNDは3つあるのですが、どのGNDと配線してもOKだと思う・・・たぶん。

動作確認ができたところで基盤を使って配線ハンダ付けしていきます。

IMG_0273_R
基盤の裏側に配線をしたので、表側はすっきりしました。
ケースはヘッドホンについてきたケースを使いました。もうちょっと小さいケースでも良かったかも。

IMG_0275_R
ソフトウェアはEDTracker UI 4.0.4.0とOpenTrackを使用。
EDTracker UIはプログラムの書き込みもできるし調整もできる。
EDTrackerプログラムを書き込むとPCは装置をジョイステジックとして認識します。

opentrackはトラッキング機器としてゲームに認識させる為のソフト。(EDTracker UIだけではゲーム側はジョイスティックとしか認識しない)

EDTrackerは正面から左右90度までがデフォルト仕様みたいです。つまり真後ろを見ようとして振り返っても真横までで止まり、それ以上向きません。

回避する方法はなにかあると思いますが、私がHMDを使うゲームは椅子に座ってやるものしか今のところないので充分。
OpenTrackで調整すれば、真横を向いたときに真後が見えるように出来るので大した問題じゃない。
そもそも、ゲーム中に真後ろを振り向くって大変な運動量ですから

IMG_0276_R
ハコスコDXに完成したトラッキングセンサーBOXを固定して完成!!

 

使用感は「良い」です。

問題はYawドリフトっていうのかな?時間経過とかもろもろの事情で”センターずれ”が起きてしまうこと。
EDTracker UIにはこれを抑える機能があるのある程度緩和できますが、ズレが無くなるという事はなさそう。
徹底的に調整すればズレも極小で済むかも?という感じです。

 

さっそく、使ってみました。

PC→スマホの映像ストリーミングはVR stream を使用しました。
VR streamはtrinus VRとほぼ同等の機能を持っています。
USBデザリング接続があっさり出来たので、今後はコチラを使うことが多くなるかも知れません。

 

自作HMDに慣れるまで対戦で使うのは止めたほうが良いかもと思っています。

ジョイスティック操作に慣れていない上に視界が限定される自作HMDという足枷を背負ってしまうので。


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